異常は正常

名言(迷言)
1.「テニスコートは、入れるには狭すぎるが、守るには広すぎる。」
2.「異常は正常」
まず、1については、わたしのテニス仲間が、疲れ切った顔で、ボソッとぼやいた言葉です。
アマチュアがテニスをすると、相手のコートにはなかなかボールが入りません。ほんとに狭いなと思いますが、さて、自分が守る場合、自分のコートはあまりにも広すぎて、ボールに追いつかないのです。
相手も、同じことを考えているのかも知れません。
相手のコートも私のコートも条件は全く同じなのに、目的が変われば、感じる印象も全く違うものになってしまうのですね。
世の中、なかなかうまくいかないことがありますが、「入れるには狭すぎるが、守るには広すぎる」という言葉は、なかなか味のある言葉だと思いました。

2.についても、別のテニス仲間が、ぼやいていました。一緒にテニスをやっている仲間には、学生の時にテニスをやっていた人や、もう何十年も続けている人、年をとってから始めた人など様々です。わたしは、年をとってから始めたクチですから、若い時からやっていた人には、全く敵いません。2の名言を吐いた人は、結構若いのですが、もともと、硬式テニスの経験がなく、中学の時軟式テニスをやっていて、10年のブランクがあり硬式に転向した人です。

長年硬式テニスをしている人は、フォームも綺麗ですし、いろいろなテクニックも持っています。
わたしや、件の彼は、真似しようとしてもなかなか真似できるものではありません。

件の彼曰く「上手な人が正常とすれば、僕たちは、異常なのです。当たり前でしょう、下手くそなのだから。正常になるまでは、異常なところを矯正していかなければならない。だから、下手くそな自分達のテニスが異常なのは、正常なことなのだよ」と。

今日、AlexaのSkillを作っていて、なかなかうまく進みませんでした。もうマスターした、と思っていたところで躓いて、大きく自信喪失です。今まで、何を学んできたのだろう!と結構落ち込んだ状態でテニスに行きました。

すると、グッドタイミングで、2の「異常なのは正常」という言葉が、僕にとっての大きな励ましになりました。

正常にAlexaが動いてくれないのは、コードが異常だからです。
でも、コーディングの勉強を初めて、間もなくしかも教えてくれる先生もいない状態で、五里霧中で進んでいます。なかなか上達しなくても致し方ないのかなぁ、と思います。

だから、Alexaがうまく動いてくれなくても、テニスと同じように中途で始めた僕にとっては、すんなり正常に動くことが異常なことであって、異常があり正常に動いてくれない状態が正常な状態なのかも知れません。

少しずつ、牛の歩よろしく、異常から少しずつ正常に近づいていければいいなぁ、と思います。

でも、もしかしたら、世の中に「これがゴール。もう先に進む必要はなくなった」と思えることはないのかも知れません。
であれば、いつまで経っても正常には届かず、異常が正常な状態なのかも知れないなぁ、と思いました。

コメントを残す