応用ができない!!

応用は難しい。

Alexaのskillを自分で作れるように、チュートリアルを見たり、Javascriptn文法の勉強をしたりしていますが、
skillユーザーとのやりとりの中で、忘れてはならない項目(例えば、名前を聞いたらそれを忘れず、アクセスのたびに思い出したり(僕が思い出すのではありません。Alexa君が思い出すのです))、記憶を再利用したりすることを実装したいと考えています。

そのためには、AWSの非リレーショナルデータベースであるDYNAMO DBにデータを保存したり、呼び出したりする作業が必要になります。
チュートリアルでは、「めんどくさいけど、そんなに難しくはないよね」なんて、かるーく言っていますが、いざ、自分好みのコードにしようとした途端、Alexaは動いてくれなくなっちゃいます。

やはり、ある場面だけを切り取って理解するだけでは、応用は出来ないのですね。
系統だって、今、まさに必要ではないかもしれない事も含めて、積み上げていくしか方法はないのでしょう。

Alexaを使って実現したい事があるのですが、それがとりあえずの最終目標とするならば、Alexaとデータベースをつないで、Alexaに記憶能力を実装するのが中目標になりそうです。
そのためにも、Javascript(Node-js)の基本文法、データベース及びびその周辺の技術の理解と実装力が必要なのですね。

一足飛びに中目標を通過することは出来そうにありませんので、やはり、牛歩よろしく、こつこつとこつこつと積み上げなければならないのでしょう。
なんとなくコンピューター言語を勉強していたときには見つけられなかった具体的な中目標ができたので、少しは前に進んでいるのかなぁ、と自分を励ましつつ、ノロノロと歩んでいるところです。

「記憶」の中目標を通過したら、今度はAPIをつかって、外部のデバイスとのやりとりを実現させたり、市販のデバイスでは自分が欲しい細かいデータが取れそうもないので、Raspberry Pi 4を使った電子工作をしてみたりしようと思っています。

対話は大切

もう、2年半ほどになると思いますが、私がAIに興味を持ち、どのような仕組みでうごいているのか?何が出来て何が出来ないのか、ということを知りたくて勉強を始めました。

AIについて勉強したことを妻に話していましたが、当時は妻はAIに対して強い拒否感を持っていました。

「人の代わりに考えてくれるような機械は、人間を退化させる。」とか、「人にとって必要もないもの、もっと言えば、悪魔のような機械ををつくりだそうとしている」という主張でした。

その間、飽きもせず、AIにできる事、AIには出来ないことなど、学んだことを説明してきました。
で、先日、妻と話していると(その妻は、小学校で非常勤講師をしていますが)、面白いことを言い始めました。

例えば、児童一人一人の得意・不得意分野や、学習の進み具合で遅れていること、苦手意識を持っていることなどは、機械(AI)の力を借りて、明らかにすることは出来るかもしれない。でもね、遅れを取り戻したり、苦手を克服するためのモチベーションややる気を引き出すのは、人間にしか出来ないことなのじゃないかな?

だから、機械(AI)が得意なことは機械(AI)に任せて、子どもたちの心に寄り添う仕事は人間である先生が担うべきだろう、と。

そうだと思います。論理的な作業に関しては、人はAIにはかなわなくなってきています。アメリカのクイズ番組でアメリカクイズ王がAIに敗れたこと、宇宙の水素原子の数より多いとされている打ち手の数を持っている囲碁でも、人間は歯が立たなくなっています。プライマリーケアでは、その疾患の専門医師ではなく、一般のお医者さんの誤診率は、実はAIに劣っているといわれています。

そのようななか、論理的な解決方法が可能な課題に関しては、実は、AIに任せた方がいいとも言われます。
では、人は何をしたらいいのでしょう?

理系・文系という分け方がありますが、そうではなく、「自然科学分野」と「人文科学分野」という分け方はどうでしょうか?
このような予測をしている研究機関もあります。
AIが発達したら、医師はいらなくなるが、看護師がいらなくなることはない、と。
どういうことかと言うと、根拠・データに基づいた診断では、人間よりAIの方が能力を発揮する事になる。しかしながら、人を直接看病する看護師は、根拠・データだけでは太刀打ちできない人相手の仕事だから。、というのです。

また、インテリジェンスが高いといわれている職業ほど、AIに取って代わられやすいとの予測もあり先ほど出てきた。医師をはじめ弁護士・会計士など合理的な判断をベースにした職業です。
一方、看護師や教師、ソーシャルワーカーなど人を相手にする技術が不可欠な職業は、そうそうAIに取って代わられることはないだろう、というのです。

そこで、妻が話した結論ですが、テクノロジーが進んで言っているので、そちらのリテラシーを高めていく事は当然必要でしょう。でも、それに劣らぬくらい、いや、テクノロジーよりも濃い濃度で人に対する理解や技術の力を高めていくことが、これから先の時代には必要になってくるのでしょう。

あれほど毛嫌いしていたAIに対し、共生していくための必要性まで考えるようになった。
夫婦間といっても、やはり対話は大切なのだなぁ、と思いました。

日常の5心

今日は、記念すべき日です。

何が記念かというと、自分ではじめてオリジナルのalexaのskillをつくりました。

alexa developer consoleを使い、そしてマークアップ言語の1つであるSSML(Speech Synthesis Markup Language(音声合成マークアップ))なるものをつかって、
「日常の5心」を読み上げてくれるskillの原型ができあがりました。

日常の5心を復唱するバージョンと、ただ聞くだけのバージョンの2つを選択できるようにも、設定できました。

我が家では、子どもが小さい時、食事の前にみんなで日常の5心を言った後に、いただきます!」をしていました。
禅宗の修行寺で、「地獄の修行寺」として有名な「梅林寺」というところに座禅体験にいったことがあり、そこに「日常の5心」が書いてあったのをみて、家でもやってみようと思い立ったのが始まりです。

子どもが大きくなり、いつのまにか日常の5心が我が家の食卓からは聞かれなくなりました。
で、alexaに言ってもらって、食事の前の習慣として復活できればいいな、と思っています。

次男坊に、できたskillを聞かせたところ、「ずっと前にやっていたね。」としっかりと覚えていてくれました。

次の目標は、原型をもっとブラッシュアップして、公開skillの第一号に育て上げたいと願っています。

そのためには、まだまだ、克服しなければならないコーディングがあるのですが、一歩一歩、牛の歩みで進んでいきたいと思っています。

不思議な出会いへの感謝と、出会いを粗末にしないように!!

昨日、AlexaのSkill開発のことで、JavascriptのエンジニアさんとZoomでいろいろ話をしました。

AlexaSkillは、JavaScriptだけではなく、PythonやJavaでも動くそうです。
私は、AIの勉強をしているときに、すこしPythonをかじっていたので、Pythonでコーディングできればいいな、とおもっていました。

でも、残念なことに、AlexaSkill開発のチュートリアルは、JavaScriptで作り上げていくものでした。
で、いままでの学んできたことにしがみついていても前には進めない、と覚悟を決め、一旦Pythonから離れ、Javascriptを学ぶことにしました。

すると、どうでしょう!出会いとは不思議なもので、学び始めた直後、Javascriptのエンジニアさんとひょんなことから出会えたのです。
まるで、神様が「お前が、そんなことをはじめたのなら、いい人を紹介してあげよう」とでも言っているような偶然の出会いでした。

介護の業界にいると、そうそうエンジニアさんと出会う機会はありませんし、しかも、Javascript専門というピンポイントの人で、しかも、内容に興味を持ってもらえた人。

そのとき、ダメ元と思いながらも「AlexaSkillをつくって、高齢者の生活の質の向上に貢献したい。そのためには、JavaScriptでのコーディングが必要なので、協力してちょーだい!」とお願いしたところ、「おもしろそー!いいですよ! ただし、スケジュールの都合がついたときに限ってだけど・・・」とお返事をいただきました。

エンジニアさんが言うには、コーディングやプログラミングのことはわかっても、シニアのニーズはわからない。
一方、ケアマネージャーさんは、シニアの生活のことはある程度わかっても、プログラムのことは、全くわからない。

よーし、この2つのグループをつなげる橋渡しをしてみようとおもいました。

それぞれ、違う業界で生活していると、使っている言葉も違うし、言葉の概念も少し違います。
なんで、2つの間で通訳をする必要があります。

そのために、コーディングで何が書いてあるか、エンジニアさんが言う内容が理解できる、程度にはプログラムの事を理解しないと、通訳として話しになりません。

昨日のエンジニアさんとの話でいろいろ刺激を受け、学び始めた事も、挫折せずにつづけていくモチベーションをいただきました。

Javascript,Iot,Alexaコンソールなどを、少しずつ勉強していますが、今日で勉強を初めて11日目。51時間を勉強に費やすことができています。

さぁ~、へこたれないように、続ける事が肝要です。

「人と人をつなぐ」+「人とテクノロジーをつなぐ」時代

前回、継続が大切というブログを記事を書きました。
その後、順調に進んでいます。
毎日、約4時間ほど学習の時間に充てられています。
計画的に勉強を初めて、今日までのトータル学習時間は、約38時間となりました(毎日・毎回、学習時間のログをとっています。結構励みになっています。)

で、今日は、「IoT」、「Alexa developer consoleの使い方」、「Adobe XDを使ったVUI(ボイス ユーザ- インターフェース)のデザイン 」そして「Alexa Skill(Alexaのアプリのようなもの)の作成」などをやっていました。

IoTで、改めて認識できたのは、「5G」の事です。
Gは、ジェネレーションのG。1Gから始まり、今は4Gが主流です。

この1Gから4Gは、人と人をつなぐコミュニケーションの手段なのだそうですが、
5Gは、(人と人をつなぐ)+(人とテクノロジーをつなぐ)手段だそうです。

我が家では、シニアの人たちが生活しやすいような環境作りの実験場となっています。
実験場とは大げさですが、いわゆる「スマートホーム」化していってます。

賃貸マンションなので、すべてを変える訳にはいかないのですが、「照明、エアコン、テレビ、スピーカー」は、Alexaを通して、声で動くようになっていますし、スマホで遠隔操作もできます。
エアコンのスマート化は特に便利で、寒い日・暑い日に外出先からスマホで電源を入れると帰ってきたと、あら、ま~!お部屋の温度が快適!!です。

また、鍵もスマート化して、外出するときいわゆる「キー」は持ち出しません。スマホもしくはアップルウォッチをつかて、キーレスで解錠・施錠ができます。
デイサービスを利用されている一人暮らしのお年寄りなど、鍵の管理をどうするか?と、よく議論になるのですが、そのお宅の鍵をスマート化すれば、スマホなどを持ち歩いていれば、鍵を管理しなくても出入りができます。

人の生活は、技術の変化によって大きく変化してきた歴史があります。

「人と人をつなぐ」だけではなく、「人とテクノロジーをつなぐ」技術の発展により、より快適な生活が送れるようになるかもしれません。

そのような、変化の時代にあって、このようにいろいろ学べることは、ホント、ラッキーな時代に生きているな!と思います。

これから、「継続」がテーマ

先日、シニアのQOL向上のためにテクノロジーを活用したいと考え、アレクサのスキル開発について改めて勉強し直そうと思い、隙間時間や仕事が終わった後の時間を使って、ぼちぼちと続けています。

なにより継続が大切だそうです。

で、いま、何をテーマにやっているかというと
1.Javascriptのコーディングの習得
2.Alexa developer Consoleの使い方の習得
3.Alexa Skill開発の技術習得
4.IoTの基本と仕組みの理解
5.偏狭に陥らないための読書
6.ブログ
です。

すべて、独学で進めて言っています。

隙間時間やボーッとしていた時間などを寄せ集め、一日なんと3時間半から4時間の確保ができています。

現在のトータルの勉強時間は「19時間30分(5日間)」です。

時間の確保とやるべき内容のターゲットが定まったので、これからは「いかに継続するか」がテーマとなります。
継続していくためにも、不定期ですが独学ログを挙げていきたいと思います。

独学

私は、介護支援専門員をしています。
そのかたわら、ディープラーニングG検定や「シン・ニホン」アンバサダーなど、テクノロジーの事について少しずつ勉強してきました。
をでも、勉強を始めた頃を出発点として、どれくらい先にすすんだのかなぁ?と自問した場合、例えばAIのコーディングに関しては、始めた頃からそんなに遠くに進んでいるとは実感できないでいます。

そのような中、ALEXAを購入し、ALEXAスキルについて調べて、チュートリアルなどを参考に、スキル(ALEXAのアプリ)を作る方法なども少しずつ理解しはじめました。

実は、ALEXAスキルは、バックグラウンドではAWSが動いています。

AWSは、主にサーバーのまわりの最新資源の調達やパフォーマンスチューニング、そしてセキュリティ対策を任せることができ、利用するひとは自分のサービスの開発や改善など、そのコアに集中することができるサービスです。

さらに、コンソールというものがあって、複雑なサービスごとの連携やコーディングのひな形を作ってくれます。

それらを活用すると、システムエンジニアリングの知識や詳細はコーディング技術がなくても、発想1つでいろいろなスキルを作ることができます。しかも、無料ないし低料金で。
つまり、いままでのような技術や資金を潤沢に使える大きな企業ではなく、私のように技術も金もない一個人でもなんとなくスキルを作ることが可能となったのです。

デジタルを巡る環境は、大きく変わりつつあり、小規模事業者や個人でもそれなりのスキルを発表することができるのです。それでも、いかに個人が使える環境が整ったとしても、最低限の知識や技術は必要で、全くの無知では太刀打ちできるものではありません。
つまり、このような恵まれた環境がある事を知ってしまったため、のらりくらりと、同じ場所にとどまっておくことはできません。

私には介護支援専門員という本業がありフルタイムで仕事をしていますので、ふんだんに時間を使うことはできません(基本的な技術・資金・時間がないという三重苦の状態です)。
そこで、日課を整理しスキル開発に必要な最低限の知識と技術を身につけるための時間の捻出にとりかかりました。

すると、どうでしょう!隙間時間や通勤時間など寄せ集めると一日4~5時間程度の時間をつくりだすことができたのです。

シニアのQOL向上のため、私が持っているシニアに対する知識とテクノロジーを使い倒せる技術を結び合わせていこうと思っています。

独学は辛いものがありますが、夢や目標に向けて、牛歩のようなペースで、少しずつ前に進んでいきたいと思います。

僕の老後

高齢者予備軍の私。
ちょっと待って、高齢者って、何なの?
高齢者とは「かつての年寄り。慣習上、年寄りの部類に入れとけ、って言われている人たち」
TAKEMITI辞書より(そんな辞書けどね)

本業以外におもしろい世界があることに気づいた高齢者予備軍の私が、神妙にも、私の本業であるケアマネの研修を受けました。
そこでは、AIやデータが今後重要になってくる、って言ってました。
それは、しごく当たり前のこと。そのことを最初にアナウンスしないといけないとは・・・

神妙にうけた高齢者予備軍の私としては、年寄りとか年齢で図るものさし自体がもしかしたらナンセンス?
私がこの前参加したAI関係者の会合では、、65歳を遥かに超えたおじさま、おばさま方が、「未来のために頑張ろう!」と息巻いている反面、
未来を全く語らない若者が多くいました。現状の課題解決には長けているようですが、未来を語らない。
一般化できるものではないのは重々わかってはいますが、これだけの社会的な資源を、「年齢」という尺度で切り捨ててしまうのは、あまりにももったいない気がします。

終戦、日米安保、高度経済成長、オイルショック、バブル経済、長期のデフレ
今の高齢者(引退させられそうな世代)は、今から思い返せば、激変の時代を潜り抜けてきたわけだ。もう一度、クレージーキャッツが躍動したあの高度経済成長を、と夢見ているのかもしれない。

バブル以降、つまり、平成時代はいいにつけ、わるいにつけ、日本では時代が動いていない。平和であったことは尊いけど。

シンニホンの著者、安宅和人がAI×データは黒船襲来に例えていますが、、平成は、平和で列強諸国の影響を受けずに過ごせた江戸時代のような時期だったのかもしれません。

江戸時代の黒船は、産業革命の中心、蒸気から発展してきました。AI×データでまさに新しい産業革命が起こっているのです。

若者が未来を語り、年寄りが現状解決に長けている姿が、当たり前のような気がするけど・・・

さて、本題の研修ですが、介護では、そのAIやデータはどのように使われるのでしょう。

「AI×データ時代」に関しては、ケアマネを仕切っている厚労省も、さすが、しっかり考えているようです。
現場からデータを収集して、エビデンスに基づいた介護をしよう、と。
エビデンスベースの事柄を標準化して、新人でもベテランでも同じような結果が出るサービスを提供するという仕組みです。

データを集めて、結果を出す。
あれれ?データを人海戦術で使うの?それともアルゴリズムを使うの?
そのへんは、分かりませんでした( ノД`)

これを一言でまとめると「技術」だと思います。

蒸気が発明され、産業革命が一気に進んでいった反面、機械に人間を合わせていく、という流れが作られていったようにも思います。
チャールズ・チャップリンの「モダン・タイムズ」は、そのあたりを痛烈に批判していました。

今回の研修では、「技術」というものが大きくクローズアップされていましたが、技術的なことだけで進んでいってしまうと、機械に使われる人間という轍を踏むことにならないか、といささか、いやいや、非常に危惧しているところです。

シン・ニホンの読書会アンバサダーとして読書会を開催していますが、
シン・ニホンは、本当に奥が深い。
本日の研修で、シン・ニホンの奥深さを改めて認識させられました。

未来を作るには「夢×技術×デザイン」という式が示されています。
まさに、夢とデザインを技術と掛け合わせることによって、人を幸せにする技術が生まれるのではないでしょうか。

そういう観点からみると、「夢」と「デザイン」が大きく欠如したものだった、との印象を受けました。

「夢」と「デザイン」が欠如した中で働いてきた介護関係の人たちの人間的な疲労は、いかばかりかと思います。
「技術×技術×技術」から「夢×技術×デザイン」に変わっていかない限り、日本の高齢の課題は解決出ずに、疲弊した人たちが、人間らしさを削りながら支え、最後には「そしてだれもいなくなった」

そんなことにならないように願いたいものです。

IT最先端のはずが、いつの間にか・・・

今から20年ほど前、スマホが生まれる前に私はPDAを使っていました。
PALMという機種でした。
随分前のことで、今はスマホになじんでしまっているので、どのように使っていたかは
記憶が薄くなっていて具体的にははっきりと思えていません。

先日、オードリー・タンさんの講演を拝聴しました。
その話の中で、当時、PDAで日本の「ザウルス」というものに驚かれたそうです。
日本は、未来のテクノロジーを実現している国だ、と。

ところが、現在は日本は残念ながらデジタル後進国の地位に甘んじています。

さて、私は介護支援専門員と言って介護保険関連の仕事をしています。
介護保険が始まった当時介護保険はITの最先端を走っている、と言われていました。

大きな目玉は、「電子請求」です。
それまでの医療の現場では、レセプトという請求書を紙ベースで起こして、請求するのが一般的でした。

ところが、介護保険の請求では、PCの前に座って、請求データが出来上がると
エイヤっと、請求ボタンを押すと、インターネット回線を通して請求が国保連に届くようになったのです。
そうです、当時は画期的なシステムでした。

はたまた、介護保険制度が成立し、業務に必要な帳票類が発表されたとき
「これは、パソコンを使って処理しないと莫大な時間がかかる」と直感的に感じ、
ただでさえ給料が低いのに、うちの妻にお願いして、PCを購入しました。
それまでは、ワープロは扱ったことはあったのですが、PCは全くの初心者。

PCを前に、扱えるようになるまで悪戦苦闘の日々を過ごしましたが、
そのかいがあって、介護保険制度が動き始めるときには基本的なPC操作はできるようになっていました。

当時、ヘルパーしかやっていなかった中年の女性の方も、
必死な思いで、なれないPCソフトが扱えるようになるように、苦労されていたことを覚えています。

あれから、20年
介護分野はデジタル分野で最も遅れている業界のひとつに挙げられています。

デジタル最先端を走っている、と自負していた制度は、どこに行ってしまったのか・・・

20年前、テクノロジーで最先端を走っているとオードリー・タンさんをうならせた日本の技術
20年前、ITの最先端を走っていると自負していた介護業界

もしかしたら、介護業界のこのデジタルに関する停滞の状況は、
日本の停滞の状況を象徴するものではないかな?と感じるようになりました。

「シン・ニホン」アンバサダー、ディープラーニングG検定及びそのコミュニティへの参加など、AI、デジタルの現状を他の介護関係者より、肌で感じることができる環境にいることができています。

AI・データ・デジタルという技術は、使い倒さないと今後の日本が沈没してしまうのではないか、と危惧を持っています。

今、現在、デジタル革命のまっただなに私たちはいます。政府もデジタルトラスフォーメーションを強く推奨しています。

介護関係者の方々に、強く訴えたいことがあります。
20年間、停滞し続けてきた介護のデジタル技術。
今こそ、この変化の波に乗り、停滞から脱却する時期ではないでしょうか?